イ・ヒョンジンすげえ！MOMOLAND『BAAM』

2018年7月17日

イ・ヒョンジン(이형진)、スゲーとしか言い様がないのである。

MOMOLANDのミニアルバム『Fun To The World』が6月26日にリリースされた。
個人的な趣味でいうとタイトル曲の『BAAM』はちっとも好きでは無いのだが、他の収録曲はすこぶる良い。
ただ、仮に自分がスタッフだったら、今の勢いであればやっぱりこの曲を選ぶんだろうなと思う。

MOMOLAND『BAAM』

集客できなくて、デビューが延期された彼女達が、今や日本でイベントやっても3000人楽に集める勢いなのだから、つくづくイ・ヒョンジン、スゲーと思うのだ。

何だかゴニョゴニョして1位を取ったと言われているようだが、イ・ヒョンジンがもしもそうしたのであれば、当然他所だって当たり前にそうしているのだろう。
『BBoom BBoom』はレパートリーの少ない弱小グループの定番演目になっており、その人気は疑いようがなく、あのグループとはワケが違うのだ。

個人的には甘酸っぱい思いを感じるのは、『Don’t forget me』までなのだが、その後『Expect』から『Darling』までのGirl’s Dayを支え、ナンバーワンに導いたのがイ・ヒョンジンマネージャー。
その彼を代表にむかえて設立されたのがダブルキックエンターテイメント(現MMDエンターテイメント)だった。
代表自らマネージメントの指揮をとるということで、売れる事を予想していた方も多かったとはいえ、ここまでとは誰も思っていなかったのではないだろうか。

初期のナンシーのゴリ押しは凄まじく、｢なぜ、こんなところにナンシーが？｣とその敏腕ぶりを我々に見せつけたのは記憶にまだ新しい。
ただ、そういった目立つ部分だけではなく、細かい仕事も決して怠らないところが実に素晴らしいのだ。
ずっと追っているわけではないので、若干古くて恐縮だが、たとえばヒジェ(ヒユ)がMIXXに加入した際の御祝いメッセージ。高校の卒業式にもメンバーを出してみたり。
バスキングだってけっこうやっている。
そういう泥くさい部分もしっかりやるあたり、一流の営業マンと思うのだ。