PRODUCE48が始まる前に日本人が知っておくべきアン・ユジン(안유진)の10のこと。
遂にPRODUCE48が始まる。
と、ここまで書いてPCの前で固まる事2週間。気づけば番組が始まっていた。
観たよ。観ましたとも。日本語版はキャプション付いてなかったんで、オリジナルも観かえしたよ。
やっぱり、面白い。
この番組の最大の発明はこの初回のフォーマットだなと改めて思う。
シーズン1・2に比べて、AKBのメンバーが一気に流れ込んでくるので楽屋の緊張感的なものはやや希薄なのだが、異文化の交流ということもあり、練習生どおしで解説しあうことも多くよく喋るのでクラス分けのバトル物の要素はパワー・アップしているように感じる。
番組をみて、事前に大幅な企画変更があったのではないかと感じた。
そもそも、事前の情報では日本人と韓国人半分のグループということだった。今回11人ではなく12人グループということがその名残りではないのか?
というのも、この番組の前の2つのサバイバル番組の失敗があったから。
「UNI.T」「MIXNINE」が失敗した原因としては、メインとなった練習生にそれぞれ帰る母体があり、目的がデビューそのものよりもその母体の人気の引き上げにあった事や、それに伴い、結果知名度の投票になった事などが考えられる。
そして、最大の原因は男女別のグループをそれぞれ作るために、男性と女性が別々の目標を追いかけた為、1つの番組のなかで2つの番組が放送されているような構成になった事だった。
事実、男性編だけ、女性編だけ観るという人もいたようだ。
日本人と韓国人をそれぞれ6人ずつ選ぶことになると、その二の舞になる可能性が高い。
急遽、別々に選ぶのをとりやめたのではないだろうか?
そう考えると、クラス分けの日本人の演目内容も納得がいくのだ。
おそらく、一部を除きそれは伝えられていなかった。たとえ踊りが下手だとしても、1曲ぐらい完璧に仕上げてこれる人たちだと思うのだ。
ただそうなってくると、韓国の練習生に部が悪い。
デビューグループの売り上げを考えると一定数の日本人を入れるのが命題になってくるからだ。当然日本人を落としめる様な編集や演出は出来ない。
あらかじめ韓国以外からの投票はできないのだが、相手は一般的日本人が知らない曲を何曲も年間トップチャートに送り込み、他の美少女をうっちゃって指原莉乃を一位に選ぶ様な強度のオタクたちである。下手をすると最終的に全員日本人なんて事も十分考えられるのだ。
韓国側に超強力なコマが必要で、そこで白羽の矢が向けられたのが宇宙少女のいいとこ取りみたいな顔をしたスーパー中学生アン・ユジンなのではないかと踏んでいる。
アン・ユジンは練習生ではなく、立派なタレントなのだ。
番組では「去年、コンタクトレンズのCMにでていた子」なんていう、可愛いフレーズで語られているが、正確には「去年から、グローバル企業ジョンソン・エンド・ジョンソンのアキビユーのCMに出て、Twiceとともにブランドの顔になっている子」というのが正しい。
アキュビューのサイトでTwiceにうっとりしているとスライドして微笑むアン・ユジンが現れる。
アン・ユジンが初めてメディアに現れたのは、昨年の2月、奇しくもソユ先生のデュエット曲のMVだった。公表された練習生期間から計算するとこの時、練習生になってわずか2,3ヶ月。
どうみてもこれはアン・ユジンのプロモーションビデオだ。
소유(SOYOU) X 백현(BAEKHYUN) – 비가 와(RAIN)
PVを持っての広告代理店営業は楽勝だったのだろう。その2ヶ月後にはニキビ治療薬のCMに起用される。
メインは眩しい系の男前、ASTROのチャ・ウヌだが、完全に主役はアン・ユジンだ。
こちらは、主にSNSを中心に展開されたCM動画のようだが、15秒のTVサイズ版が「この女の子は誰?」的な出題編になっているので、TVでも放映されたのではないかと思う。
次いで再びMVに登場。ユ・スンウとB1A4のサンドゥルのデュエット曲。またしてもアン・ユジンのプロモ。
フォルダにたまたまサンドゥルの画像があったので、ついでに貼っておく。
유승우(Yu SeungWoo) X 산들(SANDEUL) – 오빠 (PROD. BrotherSu)
そして7月末、アキビユーのCM。共演はS1のキム・ジソン。
大学生を演じている。
年末には、そのアキビユーの「ブルーサンタ」というチャリティー企画に参加。
そして本編にこそ出ていないが、別商品のCMのロングバージョンにサプライズ出演している。
今年に入って、今回の直前特番にも出演したS2のチョン・セウンのデビューナンバーワンヒットのMVに出演。続く2曲目では歌番組のステージに登場している。
정세운 – JUST U with Sik-K (Prod. GroovyRoom) (JEONG SEWOON)
4月には「KCON JAPAN」のThe BOYZのブロモ動画に出演。まさかのジダン·ジョン先生も認める美少女だったのだ。
そして、多くの人びとが「スチール·ユア·ハート」されたマットクラウンとアイリーのMVに出演。
Mad Clown(매드클라운) X Ailee(에일리) – 갈증(Thirst)
実はこちら、ゲータレードとメロンのコラボ企画の一環のMVで、アン・ユジンはUNB・New Kiddのチ・ハンソル(지한솔)とともに、ゲータレードのブランド大使を務めている。
他にはメロンのサイトでのキャンペーンやポスター、スポーツ会場のゲータレードブースで展開されているものらしい。
なお、ゲータレイドは韓国でロッテ系の飲料会社がライセンス販売している。
ちなみに、メイキングで使われている疾走感のあるBGMはROGERTHAT等、複数の名義で音楽系SNSに公開されているオージープロデューサーによる「Lucky Day」という曲。
という訳で、既に何人かの事務所の先輩のプロフィールの量を超えているアン·ユジン14歳なのだ。
10個あったかはともかく、何年かにひとりの逸材には間違いなく、本人はともかく、事務所的にはわざわざコレに出す理由は無いと思うのだ。
そう考えると、ソユ先生もユジンのバーターじゃないのかと勘ぐってしまうのである。
スターシップにはS1のキム・ミンジョンがいるので、彼女を含む宇宙少女の妹グループを切に願うのである。
というか、宇宙少女がモーニング娘。方式をとる可能性もあるのか。
既に3話も放送されてはおりますが、ぼちぼちやっていきますわ。
よしなに~。
イジェンアンニョン。
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