happy extremeが選ぶ2017年ガールズK-POPベスト20

年末に選んだベスト20。せっかく選んだので発表しておく。

20 ZZBAE – 다 너 때문이야

リリース毎に新メンバーが公開されるグループのデビュー作。どこかで見たことあると思ったらDimepieceのリニューアルだった。それに気付いたのは2作目からで、普通にアイドルグループという認識無く聴いていた。なお、現在は4人目のメンバーが公開されたところ。

19 Playback – Untold Story

『Want You To Say』も悪くなかったが、15&のパク・ジミンが作曲に参加した、この先行公開曲を聴いての期待感を超えるものではなかった。こちらはよりPLAYBACKらしく、ウンジの参加の意味があるのではないかと思う。

18 LOONA /ODD EYE CIRCLE – LOONATIC

ヒジン、ルーナ辞めたってよ。まさかの永遠に完全体の無いグループ?すげー。
ヒヨンジンに裏切られてショックで辞めた。というミスリードにもジダンジョン先生ニンマリ。新サイトへの布石、流石としか言い様がないのである。
と思ってたら、たんなるバグだったらしい。

17 Flashe – popping

幻に終わった来日公演。DeLight、MayQueenを経たというメンバーを含むその時の新加入2人は結局脱退、幾分ルックスを下げてのリニューアル。プロデューサーに転向したFat Catが曲に参加して、かなり彼女の色が濃く出ている為、今までの作風と随分違うのだが、なぜか全く期待を裏切らない新生フレッシュなのだった。

16 LABOUM – Hwi hwi

「the UNIT」出演でポンコツメンバーがいる事が露見したラ・ブーム。オトカレとかいう曲以来の完成度の高い良曲。個人的にはこの曲が一等賞とっても何ら異存はない。というか、文句言ってる人の気が知れない。
と、言いつつ、ディスり記事書きかけてボツっているのだった。

15 ELRIS – Pow Pow

現行ルックス最強チームではないかと思う。お気に入りはダンスが綺麗なユキョン。最近のアイドル文法をがっつり取り入れた2nd。

14 JEON SOYEON – Jelly

前半のスカスカ感が気になって、誰かフューチャリングしたらよかったのにと思ったところ、中盤からオケのカラフル感が増してきて、前半のスカスカ感が意図された物と気付く。結局グループデビューらしいが、このソロに肉付けしたかたちのグループだったら最高だなぁと。

13 LUCY – B-DAY(Feat. kisum)

MIXNINEのオーディションでちょっとしか映らなかったのにその中でコテンパンにヤラれていた彼女。やっと復活できたのに前途多難なのだ。

12 CherryBerry – 물어보나 마나

ソロになって5作目、リリースを重ねる度に曲も彼女の歌声も良くなっている。ジャケットイメージがフリー素材なのはご愛嬌、昨年紹介したSugarlipsと同じ素材で、たまに見かける。I.O.Iのラストシングルなんか無料素材だったのだ。良しとしよう。

11 Red Queen – ACACIA

ハン・ヘリのボーカルの素晴らしさを堪能できる一曲。MIXNINEでもそのコーラス・ワークが絶賛されていたキム・ユンジとのセットでもう一度聴いてみたかった。

10 Moon Hyuna – CRICKET SONG

かなり季節外れなリリースだったが、よく聴いた。結婚おめでとう。ピロートークでこの声を聞けるなんて、なんとも羨ましいかぎり。

9 MOMOLAND – Wonderful love

キム・テハと3番人気だったのに落選したデイジーが加入しての再始動曲。テーマパークのCMで使えそうな、モモランドにピッタリな、いや、モモランドにしか歌えない、とってもポップな良曲なのだ。

8 QUEENDOM – Fly High

出だしのパートがかなり難ありだが、そこを乗り越えると、じわりと効いてくる、SIXSENCEからの改名デビュー曲。メインボーカルのミエルは少女時代のコーラスやガイドボーカルを勤めたこともあるという。ただ、翌月リリースされたリミックスは糞みたいな内容だった。

7 Cosmic Girls – I Wish

「Seacret」の延長線にある、ところどころソラミミが耳に心地いい一曲。続くハッピーはアルバムこそ一般的にどの曲が活動曲になってもおかしくない気合いの入り様だったが、タイトル曲は、個人的にはあまりピンとこなかった。

6 fromis_9 – Glass Shoes

アイドル学校の『High Five』の流れをくむプレデビュー曲(あっ、これ入れるの忘れてた)。そこはかと漂う沖井礼二臭に、作曲は誰かと思ったら、SophiyaとPristinのギョルギョンの名前がありビビる。Pledisの代表がプロデュースで、本当はPRISTINも『We』の路線でやりたかったんだろうなと思えるのだった。

5 RUBBER SOUL – Freedom

3年ぶりの新曲。カムバックを目前に控えた先行曲だったが、これを最後にララが脱退してしまう。恐らく急遽差し替えられたカムバック曲は随分と精彩を欠いたものになった。非常に繊細で微妙なバランスで成り立っていたグループだつたのだと改めて気付く。

4 LOONA/ODD EYE CIRCLE – Girl Front

キムリプの顔って鈴木幸子的な地味顔にしか見えないのだが、鈴木幸子顔故に、ファンは妄想や願望を投影しやすいのではないだろうか。1/3とはうって代わり、アイドル文法が散りばめられたユニット曲はスプライトのCFで使われてないのがおかしなほどの爽やかさ。

3 Lovelyz – WoW!

とあるサイトによると、ワンピースに似合う様に作った曲らしい···。ワンピース作の歌謡曲の再構築曲。

2 MIXX – Love Is a Sudden

アルバムが出たら死ぬ!そんな事を思ったのはいつぐらいぶりだろう。チャブームとジェイロッキンのちょい悪オヤジが手がけるガールズアーバンミュージックは奇跡ではなかった。
アルバム用に用意された曲がいつか世に出る事を切に願う。

1 EXID – Night Rather Than Day


シンサドン・ホレンイが作る曲があまり好きではない。でも、この曲の納められたミニアルバム『Eclipse』は最後のインストまで楽しめた。