あと14ヶ月も待てない!!LOOΠΔ 1/3(이달의 소녀 1/3)デビュー
結局、ときめいてしまうしか無い。
完全体まで1年8ヵ月、総製作予算99億ウォン、フランス:パリ、日本:東京、イギリス:ロンドン、アイスランド、台湾など、全メンバーが世界を回り、海外ロケ、ソウル市内全域を貼ったオフラインプロモーション、地上波TV広告… 国内で最も大きいスケールのアイドルプロジェクトとして行動ごとに話題を集めたLOOΠΔが1/3ユニットを公開した。
あれ、2ヶ月延びとる。
その延期分が今回のこのユニット活動らしく、ニュージーランドで撮影されたというビビのソロ曲のMVは今のところ、おあずけで公開日未定という。
なので、彼女の生き物シンボル(ヒジン:ウサギ、ヒョンジン:ネコ、ハスル:鳥)はそれまで???のままなのだ。
LOOΠΔからヒジン、ヒョンジン、ハスルに5番目のメンバービビを加えた4人組で3月13日にミニアルバム『Love & Live』でデビューした。
それに先駆け、3月12日には歌番組にも出演。
それに伴い、パブリシティも大幅解禁、多数メディアに登場しており、今までわからなかった事も明らかになってきた。
LOOΠΔ 1/3(이달의 소녀 1/3)
ヒジン(전희진:HeeJin)
2000年10月19日生
三姉妹の末っ子。姉はそれぞれ芸能を目指した事もあり、ヒジンの最も強固なファンという。
歌手という夢を持った後、中学校1年生でダンススクールに通い始め、2015年にSNSを通じて現事務所にスカウトされた。
1年ほど練習生を続け、1番最初にLOOΠΔのメンバーに確定した。
ヒョンジン(김현진:HyunJin)
2000年11月15日生
小学校5年生の時、修練会に行って友達と舞台で踊ったのがアイドル歌手を夢見るきっかけ。
長兄はバンドBi-o-neのボーカル、次兄はタレントスクールに通い俳優を目指している。
兄のススメで3年前、13歳(中1)の時にバラエティ番組tvN「きっと、うまくいく(세 얼간이)」の企画「母胎美人コンテスト」に出演。それを観た事務所からスカウトを受けたという。
ハスル(하슬:HaSeul)
1997年8月18日生
小学生の時の合唱団活動が歌手を夢見るきっかけになった。
声楽を学ぶため大学を目指していた。
1年の米国留学を経て、1年遅の高校3年だった2015年、音楽教師から勧められた青少年歌謡祭に出場し、入賞は出来なかったが現事務所にスカウトされた。
ビビ(황가희:黄珈熙:Vi-Vi)
1996年12月9日生
香港で生まれて育った中国人。
BIGBANGや2NE1に憧れてダンスを習いはじめた。
香港でのモデル活動をへてSNSでスカウトされ、1年前に韓国にやってきた。
LOOΠΔ 1/3 – Love&Live
170312 SBS 人気歌謡
正直にいうと、ビビのビジュアルを見た時に、なんか違う、トキメキ終了と思ったのだが、MVではしっかりアンドロイドに感情移入してウルッときていたという。
レモンティーをこっそりロッカーにしまう場面が非常に良い。
ホワッとした笑顔が意外に癒やしキャラだ。
人気歌謡では2曲を披露、セットには植物まで生えているという、新人らしからぬ異例の待遇。
だが、振り付けは非常に変だ。
先ずはヒジンの後ろに、次はハスルの後ろに、そして再びヒジンの後ろに、ヒョンジンが隠れてしまう。最後はヒジンが隠れてしまうのだが、その時間が長いのだ。
この3人組に見えるフォーメーションになった時には立ち位置が移動しないので、どうしてもお遊戯的なダンスに見える。
振り付けはCLCを多数手がけるロス在住のキム・ヒョンギュ(김현규)とLADIES` CODEや同様にCLCのキム・ファヨン(김화영)の男女コンビ。
これを普通に彼らが振り付けしたのであれば、間違いなくスタッフからNGが入るだろう。
これは、どうしたって意図的なものを感じる。
360°バージョン
タイトル曲『Love & Live』と一部先行公開されていた『Valentine Girl』は前作ヨジン『Kiss Later』やStellar『Vibrato』のMONOTREEファンヒョン(황현)の作品。
LOOΠΔ 1/3 – Valentine Girl Preview Ver.
イントロ曲の『Into the New Heart』はファンヒョンと同じくMONOTREEのNOPARI。
NOPARIは単身ではStellar『Sting』収録のイントロ曲『Do You Hear Me?』。LADIES` CODEの『Lorelei』『My Flower』、I『ALL RIGHT』などに参加している。
また、JONEYのデビュー曲『Eyes On You』のアレンジ・プロデュースを行っているがそちらはMONOTREE名義ではない模様。
ギターとギターアレンジは元祖ビジュアル系、TRAXのキム・ジョンモ(김정모)。Super Juniorのヒチョルとデュオを組んでいる人というほうが分かりやすいかもしれない。
Stellar – Do You Hear Me?
I – ALL RIGHT
『You and Me Together』はArtronic WavesとDavid Katerの『I`ll Be There』チームによるもの。
Mistazo名義でRyan Kim等とEXO、miss A、4minuteへの参加があるジョ・ミョンジュン(조명준)と、E-TribeとJOO『Cry & Blow』を共作したダ・ウリ(다우리)。
Artronic Waves名義としては現在はまだLOOΠΔの曲だけのようだ。
2人の共作としては、MAMAMOO、CLC、BULLDOKなどが参加したMVが話題になったKim JoHanの『Y.O.U』がある。
『Fairy Tale』もArtronic Wavesだが、こちらはダ・ウリの単独作となる。
LOONA 1/3 – You and Me Together
Kim JoHan – Y.O.U (Feat. Park Kyung of Block B)
我々の目標は音源チャート1位ではない、LOOΠΔという世界観を広げていくこと!
プレスで語られた目標はものすごく格好いいが、その中のメンバー紹介はいささか雑だ。
ヒジンは才能と素質、努力と外観など多方面を備えた少女。
そしてヒョンジンは少女らしいルックスとは違って、お粗末きわまりない少女。
ハスルはチームを率いる1/3のリーダーとしての賢明さと思いやりを持っている少女。
ビビは見知らぬ世界に到着し、今月の少女という世界観に適応している少女。
それぞれの魅力でファンらに近づいている。
「お粗末きわまりない少女」なんて紹介文初めて見たよ。
今回色々なインタビューなどをみてプロフィールを作って見たのだが、今までのグループに無い大きな違いに気づいただろうか?
メンバー全員がスカウトで集められているのだ。
しかも2人はSNSで声をかけられている。
可愛い子を集めて、そこから選りすぐっているのだ。残り7人のメンバーも可愛くないはずがない。
ルックス重視で集められたとすれば、最後のメンバーがスカウトされたのがこのプロジェクトが始まった頃という可能性もある。
ハスルの言う「公式のリーダーはいない。メインボーカル、ダンサー、センターがない。私たちは、すべてが主人公である。」という言葉は伊達じゃない。
さて、総製作予算99億ウォン(約1億円)は大金ではあるが、少女隊の40億円と比べれば40分の一である。
その少女隊はTVに出なくて失敗したが、その轍を踏む事を避けたのが今回のユニット活動だ。
いや、それはどうでも良くて、日本は広告費が高いので、下手をするとTWICEは日本進出に向けてそのくらい使っている可能性もある訳で、計画がしっかりしてれば金を出す人はいる。
所属のBlockBerryCreativeの親会社が大きな会社だという情報もあるが、たとえそうだとしても、計画性と実績の無いところに一銭だって金は出せない。
私が投資家として、例えばYGに「5ヶ月連続リリースでデビューさせます。」と言われたところで、全く信用できないのだ。
計画がしっかり動いているということは、誰か大きな絵を描いている人がいるって事だ。
ヒョンジンは別として、他のメンバーが声をかけられた時期は、奇しくも、とあるグループを作った男がその事務所を退社した時期に重なる。
その後、その男が作ったグループは迷走し現在に至る訳だが、この続きはまたの機会に!
イジェン、アンニョン。
ディスカッション
コメント一覧
ビビの象徴,Wikipediaの中国語版では「ロボット」となっていて
さすがにそれは勇み足では,と思いましたが,まあ様子を見ましょう。
コップのフチ子ってすごい仕事やってるなあw
「不會走光」って「パンチラさせないわよ」ってことですよね。
キャプチャーセンスさすがです
キムジョハン「Y.O.U」って曲知りませんでした。
MVにこんだけGG出てて,あんたがプロデュースしたユニコーンはナシかよ,
サリーなんてあんたのその店で一時はバイトしてたのに…と思いましたが
ユニコーンはもうとっくに移籍して縁が切れてたんですね
枝葉末節ばかり触れましたが,本筋の謎の究明,楽しみにしてます